新緑
- 秋山善久
- 2022年4月14日
- 読了時間: 1分
夏が来たかと思うような陽気は、今朝には一転して震えるような冷気に置き換わっていました。団地のロータリーに咲いていた桜が、昨夜からの雨に打たれて葉桜になっているのを見ると、大事なものを見逃してしまったような寂しさを覚えます。あれほど盛んに飛び交っていた燕はいったいどこにいってしまったのでしょう。想像するに、巣作りでは寸暇も余裕がないはずですが。それでも時おり庭先にすずめが来て、チュンチュンとかわいらしい鳴き声を立てています。
雨模様の日には体調を崩したり、頭がいたくなる人が一定数いる。そんなことが、先日、NHKのテレビ番組で報道されていました。原因として、これまで気象的には無視されてきた微弱な気圧変化が原因しているとのこと。近年、データーを解析して、こうしたことがわかってきたとのことです。
春は一瞬一瞬の変化が大きい。気圧の変化、日差しの変化、気温の変化、そうしたことが体調だけでなく、思考や気分などにも少なからず影響しているような気がします。ニュースにはなりませんが、野の草や山の緑が薄茶色から、淡い緑、黄緑、緑へと色彩を変えていく。そんな変化こそが、いのちのあかしなのかも知れません。
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